伊那谷の果樹産業は、梨に適した気候を利用して広く普及しました。昭和2年に下伊那園協の前身である「伊那園芸協会」が発足、農協法の施行により、昭和23年12月、長野県飯田市に「下伊那園芸農業協同組合(果樹専門農協)」として設立しました。
中央アルプスと南アルプスの山々に囲まれた南信州は、扇状地が多く、豊富な日照時間、昼夜の寒暖差といった果実栽培に適した環境です。
当組合では 桃・和梨・西洋梨・りんごをはじめ、梅・さくらんぼ・ブルーベリー・プルーン・すもも・キウイフルーツなど食味が良く糖度が高いくだものと、GI産品の市田柿(干柿)を生産しています。